同棲の部屋を選ぶ時って、1Kにするか1LDKにするか迷ったりしませんか？
カップルの同棲で1Kに住んだ場合と1LDKに住んだ場合の違いとは？！考えてみたいと思います。
同棲の部屋を決めるときにどのくらいの広さが必要か？など色々と悩みますよね。
私自身が多少は迷いました。
特に1Kと1LDKであれば、値段に大きな差が出るので1Kの方が魅力的に見えてしまいます。
家を契約するとなると、敷金礼金、保証金などなど色んな出費があるので、
家を決めて引っ越した後にこんなはずじゃなかったと後悔してもすぐに引っ越しとかは難しいものです。
では、実際に詳しく話していきます。
プライベート空間の差
まず、1Kと1LDKでは部屋の数が違います。それによって、彼氏彼女それぞれのプライベート空間があるかないかの差がでてきますよね。
付き合い始めで同棲前の状態だと、
- 「いつでも一緒にいたい。」
- 「なるべく近くにいたい。」
- 「トイレ以外は絶対にいつも一緒にいたい。」
など、ラブラブカップルほど狭くても大丈夫ですよね？
ですが、毎日一緒にいるとそう思わなくなってくるもので、一人の時間やパーソナルスペースがほしくなるものなのです。
特にどちらかが一人暮らしをしていた場合は、一人の時間を心身ともに落ち着けるためのリラックスタイムとして
使っていた可能性が高いです。
そんなことはないと思うのは自然のことで、これは無意識の場合も多いのです。
1Kだと、運が良ければキッチンとお部屋の間に間仕切りドアがあるので、「キッチン側は私のスペース！」とできますが、ドアどころか間仕切りもない場合もあるので、そうなると自分だけのスペースがなくなってしまいます。
自分だけのスペースを確保するなら、1LDKのほうが絶対におすすめです！
自分のスペース
自分だけのスペースがあれば、自分の荷物も整理できるし一人の時間も確保できます。
リビングは彼氏の荷物、ダイニングとキッチンの収納は彼女の荷物。といったようにそれぞれの荷物を別けて収納することで、見られたくないものを避けておけたり、触らせないようにできます。
「大好きな彼には隠し事なんかないしこれから先も隠し事なんてしないっ！」と思っていたとしても、隠すわけではないけど、みられたくないものや触られたくないものがでてくるので、自分だけのスペースは大事です。
そういったところに気を配るということも長期的に円満に過ごすには大切なことです。
たとえば、1Kの賃貸に住む友人カップルの彼女から聞いた話では、一番触られたくなかったのはメイク道具だと言っていました。
その家は収納が無さすぎて、メイクポーチがテーブルに置きっぱなしになっていたのですが、彼氏が興味本位で触ったところ、ポーチのなかみをひっくり返してファンデーションとアイシャドウを粉々にするという事件を起こしてしまったようで、、、
「自分だけのスペースがあればこんなことにならなかったのにな。」と思ったそうです。
男性からすると、女性がどれだけ化粧品が大事かなんて分からないと思いますし、
男性の場合だと楽器、釣り道具、ゲームなど何かコレクションがあった時には、
それを勝手に触ったり、雑に扱ったりすると本気で怒らせる可能性があります。
程よい距離感が同棲円満の秘訣
一番大事なのが、ほどよい距離感です。どんなにお互いのことが大好きで「24時間片時も離れたくない」と思っていても、一緒にいる時間が長すぎると、嫌な部分が見えてきて、最悪の場合嫌いになってしまいます。
間仕切りなしの1Kの場合、電話で友達の悩みをきいたりする時に、いちいち電話のむこうの声が聞こえる距離に彼氏がいるわけです。
外に行って電話するのもいいかもしれませんが、
変に怪しみ合ったりとか、何もやましいことはないのにも関わらず、疑われる可能性もありますよね。
構ってほしいタイプの彼だったら、こっちが真剣な話をしていても目の前でふざけちゃう可能性もあります。
LでもDでもKでも、どこか自分の場所があれば、相手をシャットアウトして自分の邪魔をされないようにできますよね。
「隣にいすぎてうっとうしいなぁ～」と、少しでも感じるなら1Kより1LDKがおすすめです。
【参考】
>>同棲を長続きさせるためには一人の時間は必要
1Kの金額は手頃で惹かれるものがあるけれど、円満のためには1LDKがおすすめ
どうしても1Kの金額というのは、1LDKに比べて手頃なので惹かれるものがあります。
2つを対比して3万円も安ければ、年間で36万も安くなるのか！とか思ってしまいますよね。
でも、彼との交際を大事にしたいのであれば、多少の距離感は大事にすべきなのです。
おそらく女性も一緒に住んでいるうちに、近すぎると疲れてしまうこともあります。
男性の場合はほぼ確実に自分の時間を必要とすると思っておいたほうが良いです。
そうなるとお互いに程よい距離感を持って、
円満な関係を保ちつつ仕事に没頭できるための家庭で合ったほうが確実に良いです。
その分、彼氏が仕事に集中できて給料が上がるかもしれませんし、
結局貯金がどんなにあってもお金は使うためのものなので、使うべきところには投資した方がいいのです。
また、生活費を工夫して使うことによって1LDKでも貯金することが可能です。
その貯金のための参考記事を下記のリンクに貼っておくので、ぜひ今後に活用してください。
まとめ
結論は、1LDKの方が円満なカップルとしての関係を続けられる確率が高いということです。
男性は女性より広いパーソナルスペースが必要です。彼氏も彼女のことが大好きでも、彼女ほど一緒にいたいとは思っていません。
女性は「できるだけ一緒にいたい。」「24時間ずっと一緒でも平気」という人が多いですが、結局、自分の時間やスペースが必要になってくると思います。
どんなに自分と同じ気持ちでいて欲しいとか、同じ価値観でいてほしいと思っていたとしても、
男性と女性では同じ人間でありながら別の生き物なので、価値観が違うと割り切る必要もあるのです。
ほどよい距離感を保つことで、個々のプライベートを最低限守れるし、長続きすると思います。それに、なにより1Kに二人寝るスペースを確保すると、ほとんど場所が残りませんよね。
物理的に一緒に居ざるをえないことになりますが、結構しんどいと思います。なので、1Kよりも1LDKがおすすめです。
