同棲部屋を探す際に、ロフト付きの賃貸を検討するカップルもいるかと思います。
同棲部屋にロフト付きはありなのか?なしなのか?
考えてみたいと思います^^
そもそもロフトとは?
ロフトとは、いわゆる屋根裏部屋のことです。
建物の中で一番高い位置にある部屋を指し、アパートやマンションの場合、中二階と表記されることもあります。秘密基地のような空間で、子どものころに憧れた人も多いはずです。
元々は一軒家でしか見かけませんでしたが、近年では同棲カップル向けのアパートやマンションでも、ロフトつきの間取りが増えてきました。多くの物件が簡易的な階段がついており、リビングを介して行き来ができるようになっています。
用途はカップルによって様々ですが、寝室と収納の二つが大きな割合を占めます。
ロフトつきの物件を選んで正解だったという肯定的な意見と、ロフトは必要なかったという否定的な意見を、それぞれまとめました。
ロフトつきの部屋を選んで正解だった方の意見
ロフトを寝室や収納として割り切って使っている方の多くが、ロフトがあってよかったと感じているそうです。
- ロフトには余計なものを持ち込まないので常に安眠できる
- 不要なものは全てロフトに置いてしまうのでリビングをすっきり片付けることができる
という意見が多数でした。
ロフトの入り口にカーテンをすれば中が見えなくなるので、急な来客の際も安心です。
また、ロフト肯定派からは、居住を決めた際には予測しなかった思わぬ効果があったとの意見がありました。ロフトがある部屋は、必然的に天井が高くなりますので、リビングが狭くても、開放的な気分で過ごすことができます。
同じ広さでも通常の高さの天井の部屋よりも広く見えるので、訪ねてくる友人にも好評のようです。
ロフト不要派の意見と実際にあった失敗
ロフト不要派の意見は「全く使わなかった」の一言に尽きます。
ロフトを使わなかった原因のほとんどが、狭すぎたことに起因します。寝室として使用するためには、二人で眠ることを前提に、ダブルサイズの寝具が置ける広さプラスアルファが必要です。
ロフトの高さが不十分で、パートナーが頭を打ってしまったり、家電を倒さないと収納できなかったりしたという事例もありました。
意外な盲点なのが、日当たりです。
寝室としてロフトを利用したかったけれど、日当たりが良すぎて毎朝早朝に目が覚めてしまったという失敗談もありました。日当たりが良すぎると、収納スペースにした際も、布製品の日焼けや家電の故障等が心配です。
想定の範囲外にならないよう、下見の際に広さや日当たりについて確認しましょう。
まとめ
ロフトつきの部屋は、おしゃれかつ機能性が高く、男女問わず検討する方が多数います。安らぎや収納のスペースを確保すると共に、アパートやマンションにありがちな圧迫感を緩和してくれます。
しかし、下見の際に押さえておくべきポイントを見落とすと、有効活用できずに宝の持ち腐れになってしまう危険性があります。
広さと日当たり、熱のこもりやすさに加え、階段の登りやすさや安全性も大切なポイントです。下見の際は、実際に登ってみて、活用できそうなロフトであるかどうかを、確認しましょう。
また、ロフトつきの物件は非常に人気が高く、一人暮らしの方の需要もありますので、気に入った物件に巡り会えた場合は、早期の手続きをおすすめします。