「彼」手取り25万「彼女」手取り15万カップルの同棲生活の実態

「彼」手取り25万「彼女」手取り15万カップルの同棲生活

同棲カップルで多いパターンは、社会人3~5年目辺りのカップル。

そうなると、彼氏のほうは総合職で月給25万、彼女は事務職で月給15万なんてパターンも多いのでは?

では、上記のようなカップルの場合、どのような同棲生活になるのでしょうか?

生活費の管理は一つの口座ですると便利

20代30代カップルの同棲において最も多いパターンが、彼が手取り20万円台で彼女が手取り10万円台のケースです。

結婚はそのうちしよう」と思っているけれど、彼もまだ仕事を始めたばかりで収入は少なめ。彼女も頑張って働いています。という具合ですね。

この場合、収入の差はありますが、生活のためのお金は同額にしたほうがいいです。生活のためのお金は一番重要なお金なので、ここが上手くいかないとケンカの原因になることがあります。

無理の無いように、大体収入が低い方のお金の半分と考えるとよいと思います。彼女が手取り15万円の場合は7.5万円ですね。お互いに7.5万円ずつ出して、15万円で毎月の家賃や電気代食費などが収まるように調整するようにするとお互いの不満がありません。

もし余った場合は貯金に回せるので「節約しよう」という精神が自然と生まれてきます。それらの生活費は同じ口座に入れておくと引き落としに便利です。

外食や交遊費は収入が多い方が主体で出す

こちらもよくあるケースになりますが、男女で収入の差がある場合は、収入が多い方が外出時のお金を出すと決めておくと良いと思います。外出時のお金とは、例えば映画を見に行ったり外食したりといったいわゆる二人で使うデート代です。

同棲をしていると相手のお金の状況が分かりやすいので、お金が無いときは無理に外出デートはせず家でまったり過ごすということもできますし、旅行などの予定があればそれに向けて貯めておけば二人の楽しみが増えます。

男性の方が手取り25万円で彼女よりも多い場合、デート代を彼氏に払ってもらうことによって、「生活費は二人でお金を出しているけれど、デートなどでは自分が彼女を喜ばせてあげている」といった充実感を得ることができます。

余ったお金は結婚資金へ

生活費と交遊費を除いてはあとは自分のお金なのですが、やはり目標を立てておくと二人の仲が深まる事は間違いないです。

ここでは結婚資金と書きましたが、とにかく目標を立てて二人で頑張っていくということが幸せな同棲生活を送るためには必要だと思います。

この目標の資金は、同じ口座に貯めたり彼氏彼女のどちらかが管理するといったことはしなくてもいいと思いますが、二人でいくら貯めようねという相談はしておいたほうがいいと思います。

例えば、「二人で200万円貯まったら次のステップを考えようね」、とか、具体的な数字だけは決めておいて、貯まった頃に話し合うというプランが先が見えやすいのではないでしょうか。

二人の意識の再確認もできるので是非話合って決めておいてください。同棲中にお金を貯めるコツは、こちらを参考に。

まとめ

同棲生活はとても楽しいものですが、お金に関してはきちっと取り組みをしておいたほうがいいと思います。といっても、今回ご紹介した3点を考えておけば少々外れても間違いは無いと思います。

  • 生活費の管理は一つの口座ですると便利
  • 外食や交遊費は収入が多い方が主体で出す
  • 余ったお金は結婚資金へ

金の切れ目が縁の切れ目という言葉がありますが、それは工夫によって最悪な状況を避けることができるのだと思います。

厳しいことを言いますが、目標がない同棲カップルはそのうち離れる確率が高いです。それも楽しいといったらそれまでなのですが、どうせだったら将来を考えて同棲したいと思いませんか?

本当に簡単にすぐ実践できる計画がお金なんだと思います。是非お互いにお互いを思いやって、楽しい同棲生活を送ってください♪