若いうちは恋愛が楽しくて仕方ないですね。未成年や学生でも同棲に興味を持つ方も多いと思います。
「でも、親が同棲に反対している…。」なぜ親は未成年や学生の同棲に反対しやすいのでしょうか。
経済的な力が乏しい
親が未成年や学生の同棲に反対する理由は様々だと思いますが、その中でも大きな理由の1つに経済力があります。まだ一定の稼ぎがない状態で同棲させるのは不安なのです。あなたの親はその不安ゆえに同棲に反対しています。
「もし同棲が始まってお金が足りなくなったらひもじい思いをするんじゃないか」そう心配しているのです。もっと言えば、親に経済的な援助を求める可能性もありますね。
特に学生のうちは仕事をする時間も限られています。自分達でどうにかしようにも限界があるのです。
学生の間は勉強に集中してほしい
先ほどの経済力の話に関連して、勉強も心配の1つです。
専門学校・大学など種類にかかわらず、学校に通う目的はみな同じです。勉強することですね。この目的がちゃんと達成できるのかも親は心配しています。
もし金銭的に厳しくなったら「授業にも出ずにアルバイトをするんじゃないか」こんな風にも思っています。
また、同棲して生活がうまくいけば良いのですが、そうとも限りません。金銭的な問題以外にも生活習慣や健康面でも心配事はあるでしょう。
親は子供が心配で仕方がない生き物なのです。
結婚もイメージしずらい…
中には「将来は結婚するつもり」と考える学生カップルさんもいると思います。ですが、学生の我が子が結婚というワードを口にしても、親はなかなかイメージできない気もします。
経済的な自立、精神的な自立の両方がそろって結婚はうまくいきます。あなたの親はそれをよく知っています。結婚を経験した先輩ですから。
これらの理由から、やはり学生の同棲はなかなか難しいと想像できますね。受験サプリさんが実施したこちらのアンケートでは、大学生で同棲しているカップルは全体の8.3%となっており、統計的にもその実態がうかがえます。
親に隠れて同棲?
そうなってくると「押し切って同棲しよう」という考えが出てきそうですが、これはおすすめできません。親との関係が余計に悪くなってしまいます。
そのため、残念ですが実家暮らし同士の未成年・学生同棲は親の許可がないと難しいです。
まだ可能性があるとすれば、既にお互い一人暮らしをしているパターンです。大学だと、地方から上京して一人暮らしをしている学生さんも多いですね。こういった一人暮らし同士であれば親に秘密で同棲してもばれないかもしれません。
もちろん新居を借りるのは難しいですから、どちらかの家に入り込む形になります。元々住んでいた家に関しては、親が遊びに来るときのために残しておければなお良いです。ただこの方法、親から仕送りをもらっている場合はかなり罪悪感があります。
やはり、できれば「親に秘密での同棲」は避けたいところです。親が現住所を知らないのも危険です。
ですが、もしそれでも「秘密で同棲する」と言うのなら、いつか親へ報告しましょう。それが学校を卒業するときなのか、社会人になるときなのか、ベストだと思うタイミングで!
または、「親を説得しよう」というカップルさんには、こちらの記事が参考になります。
>>同棲に反対する親をうまく説得する方法<心構え編>
>>同棲に反対する親をうまく説得する方法<実践編>