「家賃少しでも安くならないかな…。」
同棲しようってなったら、どのカップルもこんな風に思うものですよね。
この記事の目次
お隣さんと家賃が違う???
結構みなさん知らない人が多いのですが、実は賃貸の家賃って交渉できるって知ってました?!「知らなかった!」という方、めっちゃ損しているかもしれません…。
家賃交渉ができるということは、同じマンションやアパート内でも家庭によって家賃が違うということです。うちは家賃8万円だけど、お隣さんは7.5万円だった…。こんなことも十分にありえるんですよ!
だから、家賃交渉はちゃんとやってくださいね!
大体の不動産屋さんは応じてくれますから。
誰でも使える家賃交渉術
そこで、今日は誰でも使える家賃交渉術を3つお教えしますね!ユウキが家探しをする中で実際に効果のあった交渉術なので、きっとあなたにも役に立つと思いますよ^^
キリの良い数字を使う
人間って結構キリの良い数字が好きです。81,000円とかだとどこか気持ち悪くて、80,000円にしたいっていう心理が働きます。
これって賃貸を紹介している不動産屋さんも同じなんですよね。紹介している身としても、端数があると言いにくいんです。
だから逆にそこを理由に家賃交渉しますw
たとえば、先ほどみたいに1,000円とか2,000円はみ出しているようなら「これキリ良く○万円になりませんかね?」と言うと、結構応じてくれることも多いです。
ただ、この作戦で交渉できる限界は2,000円ぐらいまでですね。あくまで「キリ良く」というところがポイントなので、ガチの交渉っぽくなっちゃうと相手も構えてしまいますから。
「家賃の限界は○万円」と言う
1,000円とかではなくて「5,000円ぐらい安くならないかな」と思うときもあるわけです。そんな時、この作戦は結構使えます。
たとえば不動産屋さんが80,000円の家賃を提示してきたとして、「私たち家賃は75,000円までと決めているんです。だから、75,000円にしてもらうことはできませんか!?」と言ってみるんです。
「え、そんな方法じゃ無理でしょ?」と思うかもしれませんが、これが結構いける時もあります。向こうも人間、理由がはっきりしていれば応じようと頑張ってくれるんです。
ただし、注意点があります。それは「事前に家賃の限界を伝えておかない」ということです。
不動産屋さんに物件の相談に行くと、まずは家賃や間取り、立地など、様々な条件を聞かれます。その時に家賃をはっきり伝えてしまうと後から理屈が合わなくなったりします。
だから、序盤はあまり家賃については触れず、「ここぞ!」という時に使っていくんです。なんだか交渉術っぽくなってきましたねw
契約をチラつかせる
最後の手段はこれ。汚いようですが、この方法が一番効きますw
不動産屋さんも営業マン、契約件数やノルマなどもあります。だから、ぶっちゃけ言うと取れる契約は全部欲しいんです。そういう意味でも、「契約」という言葉は家賃交渉のマジックワードです。
ただし約束してください。この方法はある意味、不動産屋さん泣かせの手法でもあります。むやみやたらに使わずに、本当に契約したい物件を見つけた時だけ活用してください。
使い方は簡単です。契約したい賃貸があり、家賃だけ不満があったとします。その時は自分の希望の家賃を伝えて、「この金額にしてくれれば必ず契約します。」と付け加えるんです。
「すぐにでも契約してもいいですよ」と伝えると、効果は更に高まりますね!
営業マンも確実な契約が取れるとなると必死になります。「この家賃さえどうにかすれば」と頑張ってくれるんですよね。
くれぐれも乱用しないでくださいね…。
時期にもよる
ここまで紹介してきた交渉術ですが、実は時期によって効果にばらつきがあります。
引越しの繁忙期などは賃貸契約も取りやすいので不動産屋さんも交渉に応じにくい傾向があるためです。逆に閑散期では応じてくれやすいですね。
なので、そういった時期による変動も頭の片隅に入れておいていただければと思います。
時期による変動の詳しい解説はこちらでしています。
初期費用でカバーすることも
もう1つ注意点というか、面白い考え方をお伝えしておきます。それは「初期費用」に関するものです。
不動産屋さんによっては「家賃は下げられないが、初期費用でカバーすることならできます。」というケースもあります。よくあるのは不動産屋さんに払う仲介手数料です。不動さんを紹介してくれてありがとうのお金ですね。
たとえば家賃82,000円の賃貸があったとして、2,000円安くしてほしい。でも、不動産屋さんが応じず、「仲介手数料なら80,000円→40,000円でいいですよ。」と言ったとします。
そうすると40,000円もお金を節約できましたよね?これって2,000円で割ると20.つまり家賃を20ヶ月間は80,000円にしてくれたのと同じことなんですよね。
このように目の前の家賃額だけじゃなく、トータルで支払うお金で考えると実は家賃を安くするよりもお得な条件が見つかるケースもあります♪(仲介手数料が半分、礼金も半分などw)
大家さんとの関係は気にしなくて大丈夫!
最後に女性が気にしがちな大家さんとの関係について。よくあるのが「家賃交渉すると大家さんへあんまり良い印象無いかも…」というもの。(交渉するのは不動産屋さんですよ)
結論から言っちゃうと、全く気にしなくて大丈夫です!!w
一旦入居してしまうと大家さんも交渉したことなんて忘れます。というか、そもそもあんまり気にしていません。賃貸を管理していれば家賃交渉など数え切れないほどありますし、いちいち覚えていませんw
それに、大家さんも何だかんだ空室が無くなると安心なんですよね。少し家賃を落としてでも入居者がいてくれれば家賃収入が入ってくるわけです。たかだか数千円をけちっただけで空室で家賃収入ゼロの方がよっぽどつらいですw
なので、遠慮せずにどんどん交渉しちゃいましょう♪