同棲で使用するゴミ箱の大きさ、とても些細なことではありますが意外に悩みますよね!
二人暮らしの同棲はどれぐらいの大きさのゴミ箱が最適なのでしょうか?
この記事の目次
まずは二人の食生活からチェック!自炊率でゴミの種類・分量は変わります
同棲を始めるにあたって必要なゴミ箱と言っても、売り場を覗けば25Lの小さめのものから45Lの余裕あるサイズまで様々なものがあります。
しかしながら、選ぶときに考慮に入れておくべきなのが二人の食生活です。同棲し始めても二人で同じ食卓を囲んで自炊するのであれば、生ゴミやプラスチックゴミがそれなりに出るといえます。
この場合の具体的な量はというと、週2度の可燃ゴミ収集+週1度のプラスチックゴミ収集があるとしたらそれぞれ45Lづつ入るゴミ箱が必要です。
一方で自炊なしで外食や中食を中心にした食生活の場合には、可燃ゴミ・プラスチックゴミそれぞれが25L程度入るものを考えると良いでしょう。
しかしながら、プラスチックが意外とかさばるケースも多いので、冷凍食品やデパ地下のお弁当を多く食べるカップルはそれよりも少し余裕のある30L~35Lのゴミ箱をプラスチック用に用意しておくと安心ですよ。
空き缶・空き瓶の落とし穴!?マンションのゴミ置き場・自治体の収集予定日もチェックすべし
可燃・プラスチック用のゴミ箱は上記のサイズのものを揃えればひとまず安心です。が、同棲することになるマンション・アパートのゴミ置き場と自治体のゴミ収集スケジュールをチェックし忘れないようにしましょう。
特にありがちなのが空き缶や空き瓶などの収集日が厳格で、指定の曜日以外に出せない場合です。この場合には幾ら溜まってしまっても24時間ゴミ出しが出来ない為、先の2つのゴミ箱に加えてもう1つ専用のゴミ箱を設置する必要が出てくるのです。
空き缶・空き瓶用のゴミ箱を設置するならば、25L~30L程度のものを活用しましょう。これは2Lペットボトルやチューハイやビールなどの容器を潰せば15本~30本(同棲する二人の消費量で変わります)は入る大きさ・容量です。
また四角い箱型ではなく、口の広いタイプのゴミ箱を使うほうが処分をするときに使いやすくておすすめです。
意外と忘れがちな不燃ゴミはどうするの?
最後に不燃ゴミ用のゴミ箱についてはどうしたら良いのでしょうか。これは完全に同棲を始める自治体ごとに対応が大きく異なる為、必ず事前に確認が必要な項目だといえます。
しかしよくあるのが、プラスチック意外の燃やしたら有害な成分が流出する電池や金属片、或いは割れたお茶碗などの陶器類が不燃ゴミとして回収されるケースが多いようです。
なので基本的に同棲する二人が出すのが使用済みの電池程度であるならば、他の種別のゴミのように立派なゴミ箱は必要ないと言えます。
こういった場合は二人でデスク用のコンパクトなゴミ箱をひとつ設置しておけば事足りますので、可愛らしい雑貨タイプのものを使っても良いですし、またシンプルなものをご所望の場合には100円均一のプラスチック籠を使ってみても大丈夫ですよ。
まとめ
以上のように、同棲に必要なゴミ箱の大きさや量は二人の生活スタイルに左右されると言ってよいものです。また同棲を始める自治体や住まいによっても、うまく活用できるゴミ箱のサイズ・タイプがあると言えます。
この他には住む予定の部屋に合わせて、場所を取らない縦置き型や間口が使いやすくて大容量タイプの蓋付き型を選ぶなど、その選び方はまさに二人次第です。
また最近では自治体の手提げタイプのゴミ袋をそのままセットしやすいタイプや、嫌な臭いを防いでくれる防臭タイプのゴミ箱も登場していますので、機能面を重視して選ぶのも良いですよ。
いずれにせよきれいで快適な同棲生活を支えてくれるゴミ箱ですので、お二人で納得するものをお選びくださいね。