半同棲ってたまに耳にしますが、一体どういう意味なんでしょうか?
また、半同棲が長引いてしまった時の、同棲への切り替え方なども合わせてお話していきます。
この記事の目次
半同棲って一体なに?
カップルが二人で暮らしていれば同棲。じゃあ、「半同棲って一体なに?」そんな疑問をお持ちの方もいると思います。
半同棲とは、分かりやすくいえば定期的に泊まりに行く状態です。あなた、もしくは彼氏が一人暮らしをしており、その家に定期的に泊まっているようであれば、半同棲と言えます。
また、半同棲を決めるための宿泊回数などは特になく、大体1週間に2~3回以上泊まるようであれば、それはもう立派な半同棲です。
逆に、彼氏の家に泊まることはほとんどないとか、泊まるとしても”たまに”ということであれば、それはいわゆる「お泊り」ですね!
「同棲」と「半同棲」の決定的な違い
さて、先ほどもお伝えしたように、半同棲を決める基準というのは、非常に曖昧な部分があります。ところが、法律的な観点から見れば、同棲と半同棲では決定的な違いがあります。
それが「住民票」です。
住民票とは、「あなたが現在住んでいる住所を証明する書類」であり、同棲の場合は、彼氏と彼女の住民票が同じ住所になります(役所に提出する必要があるため)。
ですが、半同棲の場合はお互いに異なる住所に住んでいることになっているため、お互いの住民票に記載されている住所が違うはずです。
以上の点が、同棲と半同棲の最も大きな差ですね。
「半同棲」のメリット・デメリット
そんな半同棲について、次はメリットとデメリットの両方を考えてみたいと思います。
半同棲のメリット
- 嫌だと思ったらすぐに辞められる
- 手続きなどなく、気軽にできる
- 彼氏の私生活を覗き見できる
- 同棲のイメージが湧く
半同棲のデメリット
- 家が2つなので、お金が勿体無い
- 会いに行く時間と手間がかかる
- 関係がナアナアになる
- 親からの印象も悪い
- 同棲のタイミングを見失う
「半同棲」は中途半端、、、
半同棲のメリット・デメリットを見ていただくと分かるのですが、半同棲は気軽に始めやすい反面、同棲に進みにくい、もっといえば結婚まで発展しにくい危険性があります。
最初は恋愛に熱を上げていた彼氏も、半同棲しているうちに「何か楽だし、このままでいっか」と思ってしまう可能性もあります。
「恋愛や結婚はタイミング」「鉄は熱いうちに打て!」ではないですが、一度ずるずる行ってしまうと、後からの軌道修正はかなり大変です。出来ることなら、同棲のほうが良いでしょう。
そのため、もし半同棲をするのであれば、「同棲の予行演習」程度にとどめ、半同棲期間が長くならないうちに同棲を提案してみましょう!
半同棲をしてテンションが上っている間の彼なら、同棲も快く受け入れてくれると思います♪
「半同棲」から「同棲」に繋げるためには
ですが、中には既に長期間の半同棲をしてしまった方もいるかと思います。半同棲が続いてしまうと、今さら「同棲しない??」とは切り出しづらいものです。
そんな時に使える手が、彼の家に泊まる回数を徐々に減らすという作戦。
「最近、仕事が忙しくてそっち行けないや、、」とでも言って、彼氏の家に行く回数を減らしてみてください。
今まで来てくれるのが当たり前だった彼女が来なくなると、急に一緒に居たくなるのが男性の性です。「なんで最近うちに全然来てくれないの?」なんて言い出したら、彼の欲求が高まっている証拠です。
そして、ある程度カレの欲求が高まった段階で、同棲を切り出してみましょう!
たとえば、こんな感じです!
「忙しくても一緒に住めば毎日会えるし、一緒に住むことで家賃とか光熱費も節約できるよ♪」
きっと彼もOKしてくれますよ^^
もし半同棲で関係がナアナアになってしまった人は、こんな風に彼氏の欲求を高めることで、同棲を切り出しやすい雰囲気を作ってみてくださいね!!