同棲の間取り決めで”絶対”外せない3つのポイント

間取りの検討

「同棲に必要な間取りってどんな広さがいいの?」「自分の部屋は持つ?持たない?」「お風呂とトイレは別?」などなど。

カップルの同棲で間取りを決めるときに気を付けるべきポイントについて、特に重要な3点に絞って解説しています。

その1:「部屋数」と「広さ」

まず一番初めに考えたいのが部屋数とその広さです。

同棲するにあたり、

  • お互いに自分の部屋を持つか
  • どの部屋を共同スペースとするか

によって部屋数が決まります。

具体的には、共同で使用する部屋(1部屋)+それぞれの部屋(2部屋 / 寝室が共同の場合は1部屋)となり、2部屋か3部屋になるのが一般的と言えます。

賃貸条件でいえば1K、1DK、1LDK、2K、2DK、2LDKと呼ばれる間取りになりますね。

 

自分の部屋を持つ?持たない?

お互いに自分の部屋を持つ場合、共同で使う部屋以外に2部屋必要になります。自分の部屋を持たない場合は、寝室も共同スペースとなります。

お互いの部屋を持つ理由の多くは、

  • 寝る(起きる)時間がばらばらなので気を使う
  • お互いの荷物を別々で管理したい

などがあります。

お互いに部屋を持つその他のメリットとしては、自分の部屋があると自分の好きなレイアウトで部屋を作れます。室内に置くインテリアはもちろん、カーテンのデザインなど部屋を自分色に染めることができるのは楽しいですね。

 

また、お互いの持ち物の量などから判断して、部屋を分けなければスペースが足りない場合もあります。

たとえば、今あなたが使用している部屋が6畳で彼氏も6畳だとします。すると単純に考えて12畳分の荷物になるので「お互いの荷物を1つの部屋に収められるか」話し合う必要があるでしょう。

荷物を減らしたうえで収まりそうなら一緒の部屋、収まりそうにないならそれぞれの部屋を持つことをおすすめします。

 

共同スペースの大きさはどれぐらい?

2人で共同で使用する部屋についても触れておきます。

2人の共同スペースは主にキッチンのある部屋が一般的かと思いますが、部屋のタイプによって K / DK / LDK の3種類に分かれます。

Kはキッチン、Dはダイニング、Lはリビングの略でして、どれもキッチンが付いている部屋という意味では同じなのですが、それぞれの使い分けは部屋の大きさで決まります。特に決まりはありませんが、以下の目安で考えるとよいでしょう。

  • K :6畳未満
  • DK :6畳以上10畳未満
  • LDK:10畳以上

 

キッチンとなれば台所はもちろん、冷蔵庫やレンジ、炊飯器、食器棚など幅をとられるものが多いのも忘れてはいけないポイントです。

ただご飯だけ食べるスペースがあればいい」ならKで問題ないかもしれませんが、「テレビを置いて一緒に観たい」ということであれば、やはりDK以上は欲しいところです。

 

更に、「ソファを置いてゆっくりくつろぎたい」ということであれば、LDKにした方がいいでしょう。

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ここまでで、1つ目のポイントである部屋数の割り出しが終わりました。「キッチンを除いた部屋数」+「キッチン部屋のタイプ」で絞り込めたかと思います。

 

平米数=家の広さじゃない?

ちなみに物件情報などを見ていると「平米数」という表記がありますが、平米数だけで家の間取りを検討するのは間違いです。単純に平米数が大きければ家が広くなるというわけではありません。

平米数とはあくまでも敷地面積を示すだけであり、「生活空間」を表しているとは限らないのです。

生活空間とは、実際の生活に使用するスペースのことで、「廊下」や「部屋と部屋の動線」などは移動に使うスペースのため、実際は生活空間とみなされません。

たとえば、平米数が50の家と45の家があったとしても、50の家には大きな廊下があった場合には生活空間が減ることになりますので、45の方が広い印象になることもあります。

部屋の広さは生活空間で判断しましょう!

 

その2:お風呂とトイレは別がいい?一緒でも平気?

部屋を決めるにあたり、部屋数や広さの次に話題に挙がるのが「お風呂とトイレ」です。

一般的にはお風呂とトイレが同じ空間にあるタイプ(これを3点ユニットバスと呼びます)は別々になっているタイプに比べて家賃が安くなります。

 

ちなみにここで豆知識。

よく「ユニットバス」と聞くとお風呂とトイレが一緒になっていると考える方もいますが、必ずしもそういうわけではありません。元々ユニットバスとはトイレがあるかどうかに関係なく、「お風呂が周りの壁と一体になっているタイプ」という意味があります。

つまり、ただのユニットバスと言われれば、お風呂と壁が繋がっているだけで、お風呂とトイレが一緒という意味ではありません。

それ以外は以下のように区別されます。

  • 2点ユニットバス:洗面台も一緒に付いているタイプ
  • 3点ユニットバス:洗面台に加え、トイレも付いているタイプ

つまり、ユニットバスと表記されていてもお風呂とトイレが別の場合もあるので、何点ユニットバスのタイプなのかちゃんと確認するようにしましょう。

 

話が逸れましたが、お風呂とトイレは別がいいか一緒がいいかの話題に戻ります。

結論から言うと、一般的には別々を選ぶことが多いですが、中には「3点ユニットバスのタイプでも気にならない」というカップルもいらっしゃるかと思います。

その場合でも、お風呂とトイレが別の場合と一緒の場合の比較は確認しておきましょう。

■<別々>の場合のメリット・デメリット
○ 1人の空間になるのでリラックスして使用できる
× 家賃が少し割高になる

■<一緒>の場合のメリット・デメリット
○ 家賃が安く抑えられる
× 湿気が気になる
× お風呂に人が入っているときにトイレを使いづらい

以上のようなそれぞれのメリット・デメリット、あとは家賃とも相談して決めていくとよいでしょう。

 

その3:部屋のタイプは和室?洋室?

間取りを決めるうえで重要な3つ目のポイントは「和室と洋室の違い」です。

和室と洋室ではそれぞれ特徴が違うので、どちらにするか迷うところですね。一般的には以下のような違いがあります。

■<和室>のメリット・デメリット
○ 畳なので部屋が全体的に暖かい
○ 和の雰囲気でのんびりした気分になれる
× 机など置く場合は床が傷付かないよう注意が必要
× 湿気によってカビが生えることもある

■<洋室>のメリット・デメリット
○ 洋風な雰囲気で優越感を感じられる
○ クローゼットが付いていることが多い
× フローリングのためホコリが目立つ
× フローリングのため冬は部屋が全体的に寒い

以上の特徴やあなた達2人の好みに合わせて、和室と洋室を選んでみてください。

 

また、不動産屋さんやネット検索で出てくる間取り図なども参考にはなりますが、間取り図と実際に物件を見に行ったときのイメージが全然違うこともあります。

あとは、最初に予定していた間取りがあっても、実際の部屋を見たら間取りの条件を変えたくなることもあるので、興味のある物件を見つけたら積極的に内見を申し込むようにしましょう。

間取り選びだけではなく、部屋(賃貸)選びについても解説しています。