同棲がうまくいくお金管理の方法とルール決めのコツ!

お金の管理

今回の記事ではお金の管理についてのお話を進めていこうと思います。

同棲をすることになったけど、さぁお金の管理はどうしようと考えますよね。

あなたと彼氏で一緒に管理するのか、それとも別々で管理するのか。意見が分かれるところだと思います。

ちなみに世の中のカップルを見ていると、給料の管理は別々、固定費や共通費などの家計だけお金の管理を一緒にしているケースが多いようです。

世間一般的にはどのような管理の仕方をしているのでしょうか。

非常に大事になりますので、是非本編を参考にしてもらえればと思います。

彼氏と彼女どっちがお金の管理をするべきか

彼氏と彼女どっちがお金の管理をする?

同棲のお金管理でまず最初に悩むのが「彼氏彼女」どちらが管理するかですよね。

この悩みは、同棲カップルならどなたでもぶつかる問題です。

一般的な話でいうと、マイナビウーマンが行ったアンケート調査では約7割のカップルが「2人で管理」との結果も出ています。

彼女が管理」は約3割、「彼氏が管理」にいたっては3.0%しかありませんでした。

結婚している訳ではないので、完全にどちらかに任せるという風にならない感じが予想されますね。

ここからも分かるように、多くのカップルは2人で管理しているといえます。では、次にどのような管理方法を取っているのかみていきたいと思います。

同棲初心者にオススメ!2人でお金を管理するケース

最も多いのが2人でお金を管理するケースなのですが、基本的な管理方法は折半で出し合う方法です。

お金はお互い別々で管理し、毎月必要な費用分のお金を出し合って管理していきます。

この方法だと平等ですし不満も少なそうですよね。

ただ、このパターンで新たに出てくる悩みが将来に向けての「貯金」です。

お互いに家計を別々にしているため、それぞれ貯金をしなければ全くお金が貯まらない状態になりかねません。

そこで良い解決方法が毎月の貯金額も固定費として考えることです。

お互いに決まったお金を固定費のように差し引いて貯めておくことで貯金が可能になります。

理想的なのは、2人で共通の銀行口座に貯める方法です。

同じ口座といっても同額で貯金していけば平等になるので、万が一別れてしまっても揉めることなく分け合えますからね。

参考:同棲カップルが年間で貯金できる金額はどれぐらいか

2人で使うお財布も用意するのもあり

変動費の支払いについても触れておきます。

ここでの変動費とは、2人で外食したときなどに使うお金を指します。

この変動費についても2人で管理するなら工夫が必要でしょう。

この変動費に対しては、固定費や貯金とはまた違った管理の仕方、具体的には2人のお財布を用意しましょう。

このお財布にはお互い決まった額のお金を入れて、外食の際にはこのお財布から支払うようにするとケンカも起きません。

2人用の口座も準備しておくと便利

財布だけでなく銀行口座も2人で共通の口座を持っておくと便利。

まだ2人で共通の銀行口座がないなら、楽天ポイントの貯まる楽天銀行が断然おすすめです♪




楽天スーパーポイントが貯まる銀行!楽天銀行!
 

彼女がお金を管理するケースも多い

同棲カップルの約3組に1組が取り入れている彼女が管理するケースでは、彼氏の給料も彼女の給料も一旦は一緒にしたうえで、お互いにお子遣い制にしているカップルが多いようです。

お小遣いにすれば個人的に使えるお金もあっていいですね。

彼女がお金の管理をするカップルの特徴としては、単純に彼女の方がお金の管理能力が高い場合や、彼女としてはお金の一括管理をしている方が安心などの理由が挙げられます。

女性は事務系の職業に就いている方も多いので、管理に長けている可能性が高いともいえますね。あとは、同棲中のお金を管理することで結婚後の予行練習ととらえることもできます。

ただ、これはある程度の信頼関係ができている状態ということが前提になります。

彼氏が嫌がるのに一方的に管理しようとしてしまったら、

それは本末転倒な結果になってしまうかもしれません。

ですが、彼氏側から管理してくれないか?と頼まれたら快く承認することがいいかと思います。

彼氏が管理するケースは珍しい

次に彼氏が管理するケースについて話していきます。

彼氏が管理する珍しいケースでは、彼氏の方が金融関係や会計士、税理士などお金に携わる職業に就いている場合に見られることが多いです。

彼氏としてもお金の管理には慣れているため、「得意な方がやろうよ」という考え方からルール化されているようですね。

他にもよくあるパターンでは、「家計を握られると自分の行動をコントロールされてしまうのではないか」

という不安から自分で全部管理しようとする場合もあります。

彼女としては「全部知りたい」と思うところですが、内訳をブラックボックスにしておきたいときもあるということですね。

仮にお金の管理を彼氏に任せるとしても、その他の部分であなたがやるべきこともあります。

ただ、彼氏が管理するにしても、家計簿やエクセルの生活費内訳を「視える化」していくと良いでしょう。

こうすることによってトラブルを未然に防ぐことが可能になります。

同棲でのお金管理に関する悩み

当然ですが付き合っているカップルによっても状況はそれぞれ。

  • 彼氏の方が多く支払っていて申し訳ない
  • 彼女の方が稼いでいて彼氏がヒモ状態
  • 彼氏に浪費癖があって困っている

などなど、色々な条件があるので一概には言えませんがお金の管理は2人の関係を続けるためにも大事な問題です。

彼氏の方が収入が多くて申し訳ない

彼氏と彼女で給料に差があるカップルもいると思います。彼女さんによっては「申し訳ない」と罪悪感にも似た感情を持つ方もいますよね。

人によっては給料だけでなく奨学金等の返済や親への仕送りが必要で、同棲のために出せるお金が少なくなってしまう場合もあります。

ですが、あなたは彼氏が選んだ相手なのですから自信を持って付き合っていきましょう。

給料というのは、年齢や実績によって上がる可能性も大いにありますし、

また彼氏がもっと待遇の良い会社に転職することになれば、単純に収入はアップします。

ですがお金が全てではありません。

もしどうしても金銭面で引け目を感じてしまうのならば、家事で頑張ったり自分磨きするなど、お金では買えない部分で取り返していくと罪悪感も少しは無くなるはずです。

彼氏がお金にルーズ…

彼氏がギャンブル等でお金を無駄遣いする、必要のないものを買って浪費するなど、彼氏がお金の管理が下手なカップルもいることでしょう。

その場合はお金の管理は彼女がした方がいいです。

パチンコや競馬などのギャンブルが大好きな彼氏にお金を持たせるのは破滅の第一歩。

偏見はいけませんが、ギャンブルが好きな男性はいくら敗けても次は負けじと何度もお金を使いこんでしまう傾向にあります。

彼女が全てのお金を一括で管理をすることですが、こんな男性に限って家計を一緒にされるのを嫌がる人も多いんですよね。

その場合はお互いのお金はお互いの口座で管理しつつも、彼氏のお金の管理をしてあげるといいと思います。

彼氏のことを好きというあまり、全てにおいて信用してしまうという事は危険を伴うことでもあります。

また、信用し過ぎるばかりに被害を受けるとなると、最悪の事態になりますし、

お金にだらしない彼氏の身を守ることにも繋がるのです。

だから、そういった面は警戒すべきですし、言いたいことがあればはっきりと意見を伝えることも大事です。

具体的には、

  • 給料が入ったらまず全部受け取る
  • そこから毎月定額のお小遣いを渡す
  • 余ったお金は彼の銀行口座に貯金してあげる

という手順です。

同棲のお金の管理がうまくいかないと、カップルに先はない

お金の管理がうまくいかないと2人に未来はない

お金の切れ目は縁の切れ目と言いますが、まさにその通りで、あまりにもお金のトラブルが多ければ早めに別れることも身のためです。

逆に金銭のやりとりで信頼できるパートナーであれば、将来結婚してもうまくいく可能性が高くなるでしょう。

だからこそ、このお金のやりとりでうまくいくことを私たちは応援しています。

一番大事なところは、カップル共々お金の管理に協力的か?ということです。

協力的というのは、どちらかが多く出せ!ということではなくて、

お金の現実から目を逸らさずに冷静にやりとりができるか?ということです。

友達でも恋人でもお金に対する姿勢や心構えで信頼というものは決まります。

どんなに口先では言いことを話していても、

金払いに問題があったり、なんでもお金を払わずに問題の対処をするような相手なら問題です。

そういった困難も乗り越えていけるパートナーだと非常に良好だと思います。

まとめ:お金管理は2人の将来を決めるためにも最優先で考えるべき

お金管理は2人の将来を決めるためにも最優先で考えるべき

いくら愛し合っているカップルでもお金の管理が上手くいかない、トラブルが多いと破滅します。

もし、将来結婚を考えているならパートナーの金銭感覚を確かめるのが最優先。

同棲するときのお金管理は慎重に2人で相談した上で決めるようにしましょう。

同棲のお金管理のコツまとめ
  • お金の管理は「2人で」が7割、「彼女が」は3割
  • 管理方法に限らず共通のお財布は用意しておこう
  • 誰かがこう言っていたからではなく、お互いに納得できるルールを決めよう
  • お金の問題に目を向けられるパートナーを目指そう

生活費をすこしでも安く抑えたいカップルは思い切って光熱費の見直しを考えるのがお手軽です。

毎月1,000円でも変われば、年間でかなり節約できますからね。

>>【ネットで簡単見積もり】エネチェンジ

また、同棲のお金管理をするうえでは、生活費の内訳についても学んでおくと良いと思います。

参考:同棲生活費!「20代後半カップルの内訳は?」細かく話してみた!

同棲生活費!「20代後半カップルの内訳は?」細かく話してみた!

2015.11.22

なお、同棲の準備に関しては以下の記事を活用すると後悔せずに済みますよ。

参考:同棲準備はいつから始めればいい?必要な期間やお金など準備するものを解説!