「いつになったら…」なんて言わないで!同棲中の彼がプロポーズに踏み切れない本当の理由

プロポーズに悩む男性

「彼はいつになったらプロポーズしてくれるんだろう…。」先が見えないままズルズル付き合っていくのは不安ですよね。

私たちもちょっと前までは同じような悩みを彼女が抱えていました。

プロポーズに踏み切れない理由

世間一般的にもプロポーズに心配を抱いているカップルは多いです。同棲前にプロポーズをする男性の割合は50%とも言われており、同棲は結婚前のお試し期間ととらえている人も多いのが実情です。

同棲するにしても家族になるわけではなく、生活を共にするだけなので「ズルズル長引いてしまったらどうしよう」と不安にもなります。

とはいいつつも、結婚前提での同棲なのかははっきりさせた方がいいと言えます。ではそろそろ、男性が彼女へのプロポーズに踏み切れない理由の話に入ります。

 

「本当にこの女でいいのかなぁ」と悩む

一番多いのがこのパターンです。これは男女共に起きると思いますが、相手の性格や価値観が自分と合っているのか自信が持てないときに男性は非常に悩みます。プロポーズ=結婚となりますから、一生を共にできるパートナーであるか見極めている状態です。

「この人となら結婚してもいい」と感じたときを調べたアンケートでは、その理由の第一位に「性格」がきており約6割の人に選ばれる結果となっていました。

また、第二位には「価値観」がきておりこちらの約2割いました。合計で8割の方が考え方の部分で結婚を決意したことになりますね。

それに加えて食事や趣味、金銭感覚が合うかも気になる点です。もし合わないと感じた場合でもその問題をお互いがどう受け入れるのか、解決していくのか。これが両者で納得できた時に「この人とならやっていける」と再確認できるのかもしれませんね。

また他の理由でたまにあるのが「もっと良い女がいるんじゃないか」と想像するパターンです。男性には誰しも原始時代のハンターの血が流れていることから、つい新しい獲物を欲しがる習性があります。

これは本能からきているものなので無理に彼を変えようとするのではなく、うまく信頼関係を築いていくしかありません。

 

彼女を養っていく自信が持てない

このパターンは年齢が若いほど有り得るケースです。社会人になりたての場合などは仕事もまだまだ慣れず給料もそこまで高くありません。

彼女との結婚を真剣に考えているからこそ「こんな自分で彼女を幸せにできるのか」と自信が持てずに結婚に踏み出せない気持ちも理解できますね。

もしこのケースで女性側が彼氏の気持ちに気付いた場合は、是非、彼氏をよく褒めてあげるようにしましょう。

大好きな彼女に褒められることで彼氏に自信が付き、態度が変わるかもしれまん。または、「何があっても一緒にいるから」など、あなたの覚悟を伝えるのも効果的です。

 

タイミングをうかがっている

素敵な男性に多いのがこのパターンです。既にプロポーズをする覚悟は固まっているのですが、ベストなタイミングをうかがって準備している状態です。

結婚のプロポーズは彼女にとっても人生の一大事、「ロマンチックなシチュエーション」で格好よく決めたいと考えるのが男心というものです。

こういった場合はプロポーズするタイミングもこだわっていることが多く、定番だと二人が付き合った記念日や誕生日、その他にはクリスマスやバレンタインデーなどが狙い目の日となっています。

 

同棲に落ち着き結婚が”なあなあ”になっている

交際期間が長いカップルにこのパターンが多いです。女性側の意見としてはリミットが欲しいところですね。ただ、男性側の意見としては、結婚の覚悟を決めるのに必要な期間があるのも事実なので見極めが難しいところです。

ですが、同棲がうまくいっているカップルは何だかんだ生活が合っている証拠でもあるので、結婚までのハードルは低いともいえます。恋愛と結婚は同じものとは言えませんが、「お互いに相手を尊重する気持ち」のベクトルは両方に共通しているからです。

 

どうしてもプロポーズに待てないなら…

ここまで男性がプロポーズに踏み切れない理由をお話してきましたが、人によっては「やっぱり待てない」という彼女さんもいると思います。そういうときは、彼氏と共に2人に共通した人生設計を話してみてはいかがですか。

「結婚はいつにするの?」なんて直球で聞いてしまうともしかしたら彼氏も引いてしまう可能性もありますが、「念のため2人で協力して貯金をしておかない?」など言われると、「そうするか」と了解を得られることも多いです。こういったことを積み重ねていくうちに少しずつですが協調性が芽生えてきて、結婚も見えてくるものです。

その他に少し大胆な方法としては、女性からのプロポーズも1つの手ではあります。

結婚のプロポーズは夫から妻にするパターンがが8割とも言われていますが、残りの2割、つまり5人に1人は女性側からプロポーズしているのです。最近は草食系男子が増えていることもあり、女性からのプロポーズも受け入れられやすい社会になったとも言えますね。