同棲前の両親への挨拶は重要!気を付けるポイントを解説!

ご両親への挨拶

同棲することが決まりお互いに相手のご両親へ挨拶することになった。「緊張してしまって不安で寝れない。何を話したらいいんだろう。」と考え込んではいませんか?

今日は、私が同棲を始めるときに彼女の両親へ挨拶へ行ったときの話を元に、両親への挨拶で気を付けたいことをまとめておきます。

※両親へ挨拶に行くタイミングはこちらで解説しています。

同棲準備はいつから始めればいい?必要な期間やお金など準備するものを解説!

2015.10.19

両親への挨拶で気を付けるべきコト

こ相手のご両親への挨拶で気を付けるべきコトは大きく分けて以下の4つあります。

  • 事前準備
  • 身だしなみ
  • 当日の振る舞い
  • お礼

順に解説していきますね。

事前準備

まずは当日までの事前準備です。

ここではまず、相手の親御さんがどういった性格の方なのか、ご兄弟は一緒に住んでいるのか、ペットの有無など聞いておきましょう。

明るくて冗談の通じる方なのか、それともあまり口数のない堅い方なのか、事前に知っておくことで心の準備が出来るので、当日に緊張しにくくなります。

 

また、実家はマンション・アパートなのか一戸建ての家なのか、それは持ち家なのかも気になるポイントです。

アパート・マンションに長くお住まいの方は隣人を気にしやすく、音を立てたり騒いだりするのを嫌がる傾向があります。性格だけでなく、住宅環境からも両親の雰囲気を予想できるのです。

その他、準備として忘れてはいけないものに、手土産の準備もあります。パートナーに両親の好みを聞いておき、お菓子などのお土産を事前に用意しておきましょう。

身だしなみ

次は、挨拶に行く際の身だしなみについてです。

身だしなみについては、普段よほど奇抜な格好さえ避ければ、いつも通りの服装で問題ありません。

ポイントとしては清潔感や清々しい雰囲気です。決して高級な洋服で決めていく必要はありません。

服装で迷った場合は、襟付きのシャツで行けばまず問題ないでしょう。

 

また、両親には髪型も見られています。

服装と同じように清潔感が大事なのはもちろんですが、髪型の場合は髪の毛の長さも重要です。

あまりにも髪の毛が長い場合は、パッと見て違和感のない程度まで切るようにしましょう。ちなみに、女性の場合は結ぶだけで大丈夫です。

当日の振る舞い

続いて、当日の振る舞いについてです。

まず実家に着いたら元気よく「こんにちは、お邪魔します」と挨拶をしましょう。できればご両親から「どうぞいらっしゃい」など話しかけられる前にこちらから声かけできるとベストです。

ご両親が一番気にしているポイントは、実はこういった挨拶のマナーです。これがしっかりできれば第一印象はかなり良くなります。

 

家に入ってからは変に気張らず普段通りのあなたを見せてください。

なぜなら、もしこのまま順調に同棲が進めば結婚となり、相手のご両親とは長い付き合いになります。初対面であまりに繕った自分を演じてしまうと、後々が辛くなってしまいます。

ですので、失礼の無い程度で自分らしく振舞いましょう。

 

また、「何を話したらいいのだろう」と迷われる方も多いですが、まずはあなたの仕事趣味について話しましょう。あなたがどのような人かを知ってもらうのです。

なぜ仕事や趣味の話かというと、両親も気にしているポイントということも理由の1つではありますが、そもそもあなたが話しやすいというのが一番の狙いです。

普段から接している仕事の話や好きな趣味の話なら、たとえ緊張している状態でも話が詰まることも少なく、楽な気持ちで会話ができます。

話す内容に困ったら、自分の得意な話に持ち込もう
 

あとは、以下の2点については、もし決まっているなら話しておく方がベターです。

  • 結婚の予定や計画
  • 新居の情報、住む場所

まだ決まっていない、またはタイミング的に次回にした方がいいということであれば、無理してその場で話さなくても大丈夫です。

その他、気を付けておくべきこととしては、会食の場を設けていただいた場合や料理をご馳走になった場合は、率先して片付けのお手伝いをすると印象が良くなります。

ただ、「ゆっくり座ってて」と言われた場合は、本当に気を使わないでほしいという気持ちから言っている場合が多いので、その場合は「お世話になってすみません、お言葉に甘えさせていただきます。」と言っておとなしくしておきましょう。

 

お礼

最後に、意外に忘れがちなのが後日のお礼です。

初めて訪問したのであれば、特にお礼を言っておく方がいいでしょう。

お礼の伝え方としては、一番気持ちが伝わるのは実は手書きの手紙です。わざわざ手紙を書いて発送するのは手間がかかりますが、その分向こうの反応もかなり良くなります。

次に良いのは電話です。やはり直接声が聞こえる状態でお礼を言えるのは気持ちが伝わります。

その他、メールやLINEなど画面上の文字で伝える方法もありますが、できるだけ先に挙げた2つのいずれかの方法にした方が無難といえます。