同棲を始めるにあたって、食費はどれほどかかるのか不安な方が多いのではないでしょうか。
また年齢層に応じて、食費(エンゲル係数)はどのように変わるのでしょうか。
私の実体験を交えて紹介いたします。
健康志向になる30代
私が同棲を始めた頃、私は20代で彼は30代でした。二人とも同棲を始める前、彼も20代の頃は、好きなだけ好きなものを食べており、飲みに行ったり外食をすることも頻繁で、たまに家で料理をするときも肉中心の食生活でした。
しかし、30代ともなると男女ともに食欲が落ちます。それに伴い、お腹のお肉も気になってきて自分の体のことを心配して健康志向になります。
外食ばかりだと塩分過多になってしまうので、自炊が増えます。それにより、エンゲル係数は自然と低くなりました。
将来結婚に向けて自炊が増える
『結婚の前段階』ということで同棲を始めるカップルも多いのではないでしょうか。
もちろん、結婚すると当たり前のように毎日一緒に寝て一緒にごはんを食べて・・・というように、共存しなくてはなりません。これは女性側に言えることですが、同棲している=結婚するための試練でもあります。
男性のハートを射抜くために一番効果的なのはずばり料理です!頑張って料理をすることにより、必然的に外食やコンビニ弁当も減って食費を減らすことができます。
また、料理をするのはとても大変で時間がかかるため、その時間に買い物に行ったりネットショッピングをするなど、余計な出費を減らすこともできます。
30代ともなると、早く結婚したい!と思う方が多いため、必死に料理をして、エンゲル係数が低くなるカップルが多いのではないでしょうか。
実際に30代同棲カップルの食費は?
都内在住カップルの生活費の調査結果として、食費は約3万円ということです。この調査対象となったカップルの年齢層はさまざまですが、20代後輩から30代がボリュームゾーンなので、ほぼ30代同棲カップルの食費とみて良いでしょう。
3万円という数字ですが、2人×1日3食×1か月で計算すると、1人1食あたり約166円ということになります。
かなり少ないと思いませんか?
大学生や社会人になったばかりの一人暮らしの人は、コンビニや外食で食事をすましてしまう方が多いのではないでしょうか。
実際に私も社会人になって一人暮らしをしていたときは、毎日好きなものを好きなだけ食べていました。1食166円ということは、それほど同棲をする際は頑張って節約しなければならないということがわかりますね。
まとめ
同棲を始めるに当たって、どれほどの出費がかかるか気になりますよね。家賃や車関連などなかなか出費を抑えにくいものもありますが、一番減らしやすいのは食費です。
二人いるのですから、一人暮らしと違って収入と支出の管理がややこしく難しいのも当然です。30代カップルでは必然的に食費が抑えられるという部分もあるかもしれませんが、何より二人で協力して節約することが大切です。
同棲するというのは、一見わくわくして楽しいことばかりのような気がしますが、かなり忍耐力が必要です。
自分たちの体のことを思って、また将来のことを思って、できるだけエンゲル係数を減らせるように努力してみてください。
同棲の生活費を節約するコツはこちら。