同棲すると飲み会にも行きにくくなったりします。
でも、同棲中に飲み会に行くことはそんなに悪いことなのでしょうか?ちょっと考えてみたいと思います。
同棲中は飲み会に参加しづらい?
同棲を始めたばかりのころは、「いつでも一緒にいたい」し、「ごはんは毎回二人で食べたい!」と思うものです。
ところが、彼氏にも彼女にもそれぞれの人間関係があって当たり前。時には付き合いで飲みに行くこともあるし、気分転換に友人と飲みに行きたいこともあるでしょう。
「飲み会禁止!」と束縛してしまうのはNG。いつも一緒にいられるのだから、自分も気分転換をするつもりで一人ごはんを楽しんじゃいましょう。
反対に、自分だけが飲み会に参加する場合もあります。そういうときは「○時までに帰るね」という時間を相手に伝えておくのが同棲のマナー。あまり遅くなるようなら、「先に寝ていていいよ」と気遣いを見せましょう。
いつも一緒にごはんを食べている相手が飲み会に出かけると、なんとなく不安な気持ちになってしまいますが、帰宅時間などのルールをきちんと決めておけば安心です。2時間おきに連絡するという決まりがあってもいいかもしれませんね。
やっぱり大切なお金のこと
同棲中は、生活費や光熱費など必要なお金を折半する場合が多いと思います。二人で生計を立てているのですから、自分勝手にいくらでもお金を使えるわけではありません。
お酒が好きな人は、月の収入のうち、飲み会にかける費用が多いかもしれませんが、同棲しているときは相手に迷惑をかけないようセーブすることも大切です。
飲みに行くと、よく後輩におごってあげるという人も、同棲相手にしてみれば「そのおごってあげる飲み代、生活費にまわしてくれたらいいのに…」と思われてしまうかも。やっぱり、お金はいつの世も揉め事の原因です。
同棲は家計を共にするということですから、お互いの収入を把握し、毎月絶対に必要な費用はいくらか、趣味や飲み会に使えるお金はいくらかということを理解しなければいけません。
もし生活費の基準がまだ掴めていないのでしたら、こちらも参考にしてみてください。
これが究極の平和的解決!
「お酒は飲みたいけど、同棲中だし、相手のことを考えると気が引ける」というとき、実は有効なのが宅飲みなんです。
家で飲んでしまえば、お互いが帰る時間を気にしなくても平気ですし、何よりお店で飲むよりも安上がりです。友人や知人を家に呼んで、みんなでパーティーをすると楽しい思い出ができます。
これを機にお互いの交友関係を知ることもできるため、友人の輪が広がるきっかけになるでしょう。相手の友人と仲良くなっておくと、もし喧嘩をしてしまったときには仲介役をしてくれるかもしれません。
家に人を呼ぶと、綺麗にしなければという意識が働き、掃除もはかどります。せっかく二人で過ごす大切な家ですから、いつも清潔に保ちたいですよね。
まとめ
同棲とは、家族ではない他人と一緒に暮らすことです。いくら恋人と言えど、価値観は異なります。
時には洗面所の使い方やゴミの出し方など、とてもささいなことが大ゲンカに発展してしまうかもしれません。距離が縮まることで束縛したいという思いが強くなり、時には相手の人間関係に首を突っ込んでしまうこともあるでしょう。
ですが、それ以上に、家に帰れば大好きな恋人がいるというのは幸せなこと。仕事でイライラして帰ってきても、相手の笑顔を見れば一気に上機嫌になれるんです。
常に相手への気遣いを忘れず、お互いに助け合いながら送る同棲生活は充実したものになるでしょう。それでも喧嘩してしまった場合は、こちらを参考に。