「学生×学生」や「社会人×学生」の同棲における生活費の費用分担

学生同士の同棲

学生同士の同棲ってうまくいくのかな?」と悩む学生の方、

大学生との同棲ではどれぐらい生活費を負担すればいいのだろう?」と迷っている社会人の方、

今日は、世間一般での大学生同士の同棲における生活費負担の割合や、学生と社会人が同棲する際の生活費の負担割合について考えてみたいと思います。

学生(彼氏)×学生(彼女)のパターン

まずはお互いに学生同士で同棲を始めるパターンから見ていきます。

初めに、「そもそも同棲にかかる生活費って1ヶ月いくらなの?」という疑問があるかと思います。私の過去の例でいえば、都内23区内の2LDKに住んでいて、私が「15.5万円」、彼女が「11.1万円」で合計「26.6万円」となっていました。

ただ、私たちの場合はお互いに社会人ということもあり、学生さんには必要のない費用が含まれている可能性があります。

なので、同棲の生活費をもっと詳しく分析したい方は「同棲生活費!「20代後半カップルの内訳は?」細かく話してみた!」参考にしてください。

そして、同棲における生活費のお互いの負担割合についてですが、お互いに学生でもあれば基本的に折半が望ましいです。

学生の収入源といえばメインはアルバイト代、あと人によっては奨学金や親からの仕送りをもらっている方もいると思います。

彼氏彼女で収入に差がある場合もあるかと思いますが、お互いに学生という同じ立場である以上は収入によって生活費の負担を変えるのは得策とは言えません。

ただし、学生特有の飲み会などで出費が重なってしまったり、または勉強やテストの関係でアルバイトをする回数が減った場合など、一時的にお金がカツカツ状態のときは助け合う気持ちが大事です。

また、学生のうちは金銭的な余裕がないためか、お金のことで揉めたり、「俺の方が多く払っている」などのいざこざが起きやすいのも注意です。そんなことにならないよう、レシートの管理なども面倒くさがらずにやっていくと安心です。
 

レシートは取って置き、後でしっかり清算しよう!

 

どちらかが学生の場合

次に、彼氏または彼女がまだ学生で、もう片方は社会人というパターンを見ていきます。

このパターンでは、社会人側が多めに生活費を負担するカップルが多いようです。家Agentさんが実施した大学生×社会人カップル100組へのアンケートでは、平均すると社会人側が生活費の75%を負担するという結果も出ています。

 

社会人(彼氏)×学生(彼女)

彼氏が社会人のパターンでは、家賃、電気代、ガス代、水道代、新聞代などの固定費は全額負担しているケースが多いようです。男性側が経済的に頼りにされるのは日本の風潮とも言えますね。

食費に関しては、カップルによって様々なようです。お互いに別々で夕食を取る場合はもちろん自分で負担すると思いますが、彼女が自炊してくれる場合は男性が払った方がいいでしょう。

 

また、ここからは彼女側へのアドバイス。彼氏は社会人といえど、生活費を負担することは当たり前ではありません。同棲が長くなるにつれて「何で俺ばかりがこんなに負担しなければいけないの?」という気持ちも出てくるはずです。

そんな時に、普段から身に着けている時計やかばん、靴などがが古くなっていたら、「いつもありがとう!」と突然プレゼントをしてみてください。

高価なものでなくとも構いません。思いがけない彼女の気遣いに、彼氏は「もっと彼女のために頑張ろう!」と思ってくれるはずです。

 

学生(彼氏)×社会人(彼女)

先ほどとは逆に彼女が社会人のケース。

このケースでは、生活費を折半にするカップルも多いようです。男性側からすると「なんで男のときだけ!」という声も聞こえてきそうですが、そこには女性なりの事情がある様子。

社会人になった女性はそろそろ結婚も意識する年頃。そんな時に年下で学生の彼氏とあらば、絶対に長く続く保証はどこにもありません。そうなると、万が一に別れた際のリスクを減らすためにも、金銭的な負担を減らしておきたい気持ちは分からなくもないですね。

ただ今お伝えしたことに関しては彼女の月収にもよるところが大きいので、あくまで参考としてください。その他、生活費は折半だけどデート代は彼女が多めに出すなど、あなた達に合ったお金のやりくりを考えてみると楽しいですよ。

 

まとめ(学生同棲の生活費負担)

それでは最後に、今日話したことをまとめておきます。

  • 学生×学生では50%ずつ負担が一般的
  • 男性側が社会人の場合は75%負担が多い
  • 女性側が社会人の場合は50%ずつ負担が多い

それから、生活費の中で食費の占める割合はかなり大きいので、食費の節約方法もチェックしておくと良いと思います。