同棲を始める前って「生活費の内訳はいくらぐらいだろう?」「生活費はちゃんと足りるかな?」と不安になることも多いですよね。
そこで今日は当サイトの管理人の実体験を元に、20代後半カップルが同棲するとどれぐらい生活費がかかるのか、内訳を公開していこうと思います。
この記事を読むことによって、
今後同棲を考えている方は、「どのくらい生活費がかかるのか?」
または、生活費の具体的な内訳というものをイメージできるようになります。
なので、ご自身が同棲する際の参考になれればと思います。
また、今同棲中でなんだかお金が出て行く一方で一切貯金ができないなー。。
と悩んでいる人は、わたしたちの生活費を参考にしてもらえればと思います。
これを機に月に1万円でも貯金ができるようになると大いなる効果になるでしょう。
では、早速中身の方に入っていきましょう。
この記事の目次
2人に共通してかかるお金
同棲の生活費の内訳は、彼氏と彼女それぞれの経済事情によって変わります。なので、生活費の内訳を知るために、まずは2人に共通してかかるお金と個別でかかるお金を分けて計算することをおすすめします。
ではまず、2人に共通してかかる生活費について。2人に共通する生活費は家賃や光熱費など、基本的には固定費がメインになります。
たとえば、私の場合は以下の内訳になっていました。
※金額は百円単位を切り上げて表記しています。
- 家賃:8万円
- 光熱費(電気、ガス、水道含む):1万円
- 食費:3万円
- 日用品:0.3万円
- NHK受信料:0.3万円(2ヶ月に1回)
⇒合計:12.8万円
ちなみに、我が家では彼女がご飯を作ってくれていたので、私が食費を1万円多く負担していました。そのため、毎月の共通費に関しては私が6.8万円、彼女が5.8万円を払っていました。
でも、そのおかげで食費が3万円で済んでいるとは大きいことです。
外食が多くなってしまうと、簡単に食費が4万円や5万円になってしまうので、
少しでも将来のために貯蓄をするためには、自炊はすごくおすすめです。
あと、固定費といっても光熱費は季節によって変動があるので、一概に上の金額になるとは限りません。たとえば、夏は冷房をよく使うので電気代が高くなりますし、冬は暖房をかなり使うのでガスヒーターを使う場合はガス代が高くなったりします。
冷房やヒーターは、あまりにもケチってしまうと体調が悪くなって医療費が高くなります。
なので、ここはあまり神経を使わない方がいいでしょう。
※光熱費は季節によって2000円~3000円の変動がある
その他でいうと、NHKの受信料は見過ごされがちなので注意が必要です。
>>NHKの公式サイトはこちら
NHKの受信料はテレビを置いている家庭はみんな払う必要があり、通常2ヶ月に1回の支払いが発生するのですが、地上波のみの契約の場合は約2500円、BS等の衛星放送の契約をしている場合は4500円かかります。
また、ここまでは私たちのパターンの生活費を見ていただきましたが、これらの他にも共通費がかかるケースもあると思います。考えられる例を参考に書いておきます。
【その他の共通費の例】
- 駐車場代 ⇒ 10000~30000円
- ネット回線費 ⇒ 4000~7000円
- 固定電話代 ⇒ 3000~5000円
- 外食代 ⇒ お店や頻度による
- ローン等の返済 ⇒ 借入額による
共通の生活費は以上になります。
それでは、ここからは共通費以外に必要な個別の生活費を男女別々に見ていきましょう。
当サイト管理人(彼氏)の場合
まずは私の生活費の内訳から見ていきます。
- ネット回線費:0.4万円
- 携帯代:0.3万円
- 奨学金の支払い:2万円
- 食費(昼):2万円
- 交通費:1万円
- 交際費:3万円
⇒合計:8.7万円
携帯代がやけに安く感じるかもしれませんが、私の場合Wimaxという持ち運びが可能なネット通信機器を契約しているため、スマホのネット回線は使っていませんでした。そのため割安になっています。
他の機器に関してもまとめてWimaxのネット回線を使えば全体の料金を安く抑えることが可能です。私の場合は、ノートPC、iPadもWimaxの回線を使っているので、Wimaxのネット回線費4000円で3台も繋いでいるのでかなりお得でした。
こちらについては以下の記事で詳しく話していますが、Wimaxはとてもおすすめです。
その他の生活費に関しては、食費と交通費は主に会社関係でかかるお金、交際費は会社含め友人と遊ぶ際にかかるお金や彼女とのデート代です。
最初に解説した私の共通費分(6.8万円)を合わせると毎月最低でも15.5万円かかっているということになります。
私の場合は車を持っていないのでこれぐらいの額になりますが、車を持っている方は更に保険代や駐車場代、維持費などが加算されるので、結構お金がかかりそうですね。
当サイト管理人の彼女の場合
次に彼女の生活費の内訳について見ていきます。
- 携帯代:0.7万円
- 交通費:1.2万円
- 交際費:1.5万円
- 生命保険料:0.9万円
- 化粧品、ファッションなど:1.0万円
⇒合計:5.3万円
私よりもやや安い金額になっています。彼女は昼食用にお弁当を作っていたので、実費がかからない形になっています。節約ですね。
あと、化粧品代やファッションにかけるお金に関しては、毎月この額がかかるわけではないですが、平均するとこのぐらいの買い物をしているとのことです。
生活費の合計としては、共通費分(5.8万円)と合わせて11.1万円という結果になりました。
女性の場合は、化粧品やファッションにどれだけお金をかけているかで金額が大きく変わりそうです。
ただ、少なからず男性よりは身なりにお金がかかってしまうものです。
それでは、最後に私たち2人の場合の生活費の内訳をまとめておきます。
同棲に必要な生活費内訳を数字でまとめてみた
それでは、最後に私たち2人の場合の生活費の内訳をまとめておきます。
- 共通の生活費:12.6万円
⇒彼氏:6.8万円 / 彼女:5.8万円 - 個別の生活費
⇒彼氏:8.7万円 / 彼女:5.3万円 - 合計の生活費
⇒彼氏:15.5万円 / 彼女:11.1万円
同棲の生活費はお互いの協力によって、天と地の差が出る
同棲の生活費がどれくらいかかるか?
については、カップルお互いの協力が必須になってきます。
カップルどちらも自炊することを嫌がったり、
毎週末には「おしゃれなレストラン、居酒屋やバーへのはしご、旅行、」
ということをやってしまっては、どんなに収入があろうとお金は出て行く一方になってしまいます。
「そんなに浪費しないよ!!」と思うかもしれませんが、
習慣化してしまったことは意外と気づかないものです。
そういった意味では、自分たちの支出を数字として把握することが大事になります。
家計簿をつけることが1つの強い予防策になります。
同棲の生活費の内訳を1ヶ月に1度見直そう
また、同棲した時には1ヶ月に1度生活費の内訳を見直すことをおすすめします。
すると、明らかにこれは無駄遣いだなー!という重要点が見つかることもあります。
そうすれば、本当に2人の欲しいものをを購入することができたり、
結婚した時の資金に足すことも可能になります。
よくわからない出費の1万円よりも、
本当に必要なものに使う1万円の方が良くないですか?
このようなことを私たちは心がけていますし、
これを読んでいる方には是非幸せになって欲しいな!という想いがありますので。
また、お金の稼ぎ方よりも使い方の方が日常の幸福度にも繋がります!
今回のまとめ
最後に結論になりますが、
・最初に固定費の配分を決めること
・無駄遣いしないために、カップルお互いで協力し合うこと!
・家計簿をつけて内訳を把握すること
この3つをしっかりと実行すれば、生活費を抑えることが可能になります。
今回は以上になります。最後に「同棲カップルが年間で貯金できる金額はどれぐらい?」について参考記事を貼っておきますね!