同棲がうまくいかないカップルの特徴とは?原因と心構えを解説!

同棲でうまくいかないカップルの特徴

この記事では、同棲がうまくいかないカップルの特徴について話していきます。

記事を読んでの同棲がうまくいかない原因やポイントなどを抑えて、それを避けるように心がけると、同棲した後にうまくいく確率も高くなるでしょう。

すごく仲良く順風満帆になる人がいる一方、一気にうまくいかない人も多いのが現状です。

では、同棲でうまくいかないカップルにはどのような特徴があるのでしょうか?原因別にみていきましょう!

理由・目的もなく同棲をする

もっとも多い原因はこれではないでしょうか?しっかりとした目的もなく、成り行きや勢いだけで同棲すると、何かしら生活に問題が起きた時点で破局しやすいものです。

【原因】

  • 同棲した理由を恋愛感情のみに任せている
  • 共同生活の大変さを乗り越えるだけの理由や目的がない

 

理由や目的もなく恋愛感情にまかせていると同棲はうまういきません。恋愛感情が失われたり、生活に相手が必要なくなったりすると「なぜ同棲しているのだろう」と同棲の必要がないように感じてしまうんですよね。

同棲は二人で共に暮らしていくことだから、「二人で生きていこう」という気持ちや意志がないと成り立ちません。結婚前の予行演習だと考えてするのが理想です。

相手のことをよく知らずに同棲する

交際期間が短い、相手の部屋に行ったことがない、遠出をしたことがないなど一定の状況でしか相手を知らないのに同棲すると破局しやすいです。

なので、一度は相手の部屋に行ってみることも大事ですし、

できれば、1週間くらい一緒に過ごしてみることをおすすめします。

【原因】

  • 互いの違いを受け入れるまでの時間が取れない

 

恋人同士だとしても、他人であることには変わりありません。たとえ同棲していなくても必ず価値観の違いは出てくるだろうし、喧嘩してしまうこともあるでしょう。

でも、生活が別々だと相手から離れて考える時間(相手の価値観を受け入れる時間)をとることができます。

これが、早々に同棲してしまうと、相手の価値観を受け入れられなくても毎日顔を合わせないといけない。だんだんと嫌なとこばかり目につくようになって、耐えられなくなってしまったりするんですよね。

同棲するのなら、理想を言えば最低一年は交際しておいたほうが安心です。また、よく会話をして互いを知る機会を増やすことも心がけると良いと思います。

同棲することがゴールになってしまっている

同棲がゴールではないのですが、ゴールだと思ってしまうとお互いにその先のことがおろそかになってしまうものです。

二人で準備して順調に始まった同棲生活も、時間が過ぎてくると刺激がなくなってきたり、やっと二人で暮らせた安心感で同棲の目的を忘れてしまうことがあるようです。

これが破局の原因になってしまうこともあるでしょう。

二人の同棲生活は、互いの努力なしには続きません。二人で生活を維持して相手のことをもっとよく知り、互いの人生を進めていく努力はいつまでも必要になってきます。

でないとマンネリに陥ってしまったり、恋愛感情がなくなったりして、ただの同居人になりかねません。

あくまでも、互いを見つめ直すスタートだということを忘れないでくださいね。二人が同じ未来を見つめ合うためには、自分たちが同棲を始めた理由・目的を定期的に確認し合うのもいいかもしれません。

相手が自分のわがままを聞いてくれるものだと勘違いしてしまう

長く恋愛をしていると、だんだん相手の扱いが雑になってくる人がいます。

それは最初は付き合うために必死でアプローチをしたり、また、付き合い当初は初々しいものでどこに行っても楽しめたりします。

それがだんだん時が経つと、相手に慣れてしまうことや相手が自分のわがままも受け入れてくれると無意識に勘違いしてしまうのです。

相手が嫌だと思っていることも平気でやってしまったり、だんだんと自分中心になってしまうと、突然、相手の方からしびれを効かせて破局問題になってしまいかねないのです。

これは、恋愛だけではなく親近感のある家族や親友などにやってしまいがちなことなのです。

親しき仲にも礼儀ありという言葉は、モロ同棲するカップルが気をつけなければいけないことなのです。

もし喧嘩してしまった場合は、変なプライドを捨てて素直に謝りましょう。喧嘩の仲直りは「同棲中の彼との喧嘩をうまく仲直りする方法【パターン別】」を参考にしてください。

同棲がゴールではなく始まりと捉えるとうまくいきやすい

同棲するということは、単なる手段であってゴールではありません。

確かに自分の大切な人と一緒に生活をする夢がかなったとなると、それはすごく嬉しいことで舞い上がってしまうことも多少あるでしょう。

ですが、ゴールが達成したと思ってしまうとその先のことを真剣に考えようとしなかったり、頑張らない傾向があるのです。これがスポーツでいう燃え尽き症候群ですね。

逆に、新しい始まりというように捉えることができれば、気持ちを引き締めて一歩ずつ頑張ることができます。

それに、新しい始まりというのは何をやるにしても困難や思うようにいかないことに耐えるのがつきものです。

だから、問題が起きた時もしっかりとお互いに向き合えることができますし、自分たちはまだ完璧ではないという謙虚な想いも自然と生まれることから相手のことをしっかり考えることができると思います。

共通して言えることは、お互いへの「理解」

また、同棲はあなたの人生に大きく関わってくるので、慎重に決断する必要があります。4つのどの特徴も同棲に対する意志の問題なので、二人でよく話し合ってみることが大事です。

あと、もしどちらかが話し合いに消極的なら、まだ同棲するタイミングではないと思います。焦って決めてしまうよりは、断念することも二人のためです。

それかもっと長期的に待ってみるのも1つの手だと思います。

相手の理解がないまま自分の思うまま決めてしまうのでは一番よくないので、そこは意識的に気をつけていきましょう。

互いに同棲に向けて準備するようにすれば、同じ目標を持ちやすいし、モチベーションも保つことができます。特に、住む部屋を決めるのは大切です。

出来れば、1人になる時間も取れるような間取りがお勧め。

間違ってもワンルームに住んでしまったらお互いに逃げ場がなくなってしまうので、うまくいきにくい可能性が高くなります。

同棲に最適な間取りの決め方は、「同棲の間取り決めで”絶対”外せない3つのポイント」を参考に。